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タイベックルーフライナー
2024-07-17
屋根は野地板と呼ばれる板の上に、
防水としてルーフィングを張ります。
一般的にはアスファルトルーフィングと呼ばれる防水紙を施工しますが、
『高岡の家』ではタイベックルーフライナーと呼ばれる
透湿ルーフイングを張りました。
透湿ルーフィングは
まず上面は防水として機能します。
一方の下面は換気などで小屋裏や屋根に進入した湿気を
野地板が含んでしまった場合、
湿気を外に逃がすことが出来る優れもの。
屋根材はガルバリウム葺きのため、
つなぎ目が少なく施工できるので安心ですが、
もし一時防水が破られたときは、
ルーフィングが最後の砦になります。
断熱や気密を高めることは重要ですが、
建物の屋根や外壁の耐久性を高めることも重要です。
ルーフィングだけでは無く
下地の作り方や換気方法によっても変わりますが、
耐久性にかかわること。
少しでも良いものを使いませんか?
