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長期優良住宅の定期点検に行ってきました!

2024-09-30
[本町の家,瀬名の家]
長期優良住宅の定期点検に行ってきました!住まいの健康を守るための大切なメンテナンス
こんにちは!
今回は、長期優良住宅の定期点検に行ってきましたので、その様子をお届けします。

長期優良住宅は、耐久性や省エネ性能に優れた住宅で、長期にわたって快適に暮らすために設計されています。
しかし、家を長く大切に使うためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

 

今回点検した住宅について

今回点検させていただいたのは、築5年の『本町の家』長期優良住宅と、築1年の『瀬名の家』長期優良住宅です。

どちらのお施主様も、家の快適さにとても満足しており、定期点検は欠かさず行っています。長期優良住宅の認定を受けた家は、耐震性や断熱性が高く、エコな住まいとして多くのメリットがありますが、それを維持するためにも、定期的なチェックが必要です。
『本町の家』
アプローチの石畳にアオダモの樹木、板塀のイペ材、塗り壁、真鍮の表札
どれもきれいに『経年美化』して味わい深くなっていました。

点検結果は特に異状なし!
次回の点検までに何か不具合が出たら連絡をいただく事をお話しして終了。
『瀬名の家』

1年目の点検のためお話を聞きながら一緒に見せていただきました。

建具の不具合や木部のお手入れ方法、壁紙工事の不具合を確認。
後日改めて修理にお世話になります。

この日は造園屋さんも同行して植栽を増やすご相談もさせていただきました。
森の中を歩くようなアプローチを意識して提案します。

定期点検の流れ


定期点検では、主に以下のポイントをチェックしました:
  1. 外壁や屋根の状態
    • 外壁にひび割れや色あせがないか、屋根に破損がないかを確認しました。外壁や屋根は、日々の天候に晒される部分なので、劣化が早い箇所でもあります。幸い、今回の点検では大きな問題は見つかりませんでしたが、今後も定期的なチェックが必要です。
  2. 基礎部分の確認
    • 基礎部分にはひび割れや沈下が見られないかを確認しました。基礎がしっかりしていることは、家全体の耐震性に関わる重要な要素です。今回も問題なく、しっかりとした状態が維持されていました。
  3. 設備の点検
    • 給湯器や換気システムの確認も行いました。長期優良住宅では、省エネ性能を維持するために設備の状態が非常に重要です。特に換気システムは家全体の空気循環に関わるため、定期的にフィルターの交換や掃除を行うことが推奨されています。
  4. 窓やドアの開閉具合
    • 窓やドアのスムーズな開閉ができているか、そして密閉性が保たれているかも確認します。特に冬場に向けて、断熱性能を維持するためには、こうしたチェックが必要不可欠です。
  5. 雨樋や排水のチェック
    • 雨樋に詰まりや破損がないか、排水がスムーズに行われているかも点検しました。詰まりや破損があると雨水が家の基礎や外壁に悪影響を与えることがあるので、注意が必要です。

お客様の安心感


今回点検に伺ったお客様は、「点検してもらえることで安心して住めます」とおっしゃっていました。家は長く住み続けるものですから、小さな異常が大きな問題に発展する前に、早期に発見して対応することが重要です。定期点検は、お客様の暮らしを守る大切なステップと言えます。

定期点検の重要性

長期優良住宅は、その名の通り「長期にわたって良好な状態で住み続けられる家」ですが、それを維持するためには適切なメンテナンスが必要です。特に10年、20年と住み続けるうちに、細かな部分での劣化がどうしても出てきます。定期的に点検を行い、必要に応じて補修を行うことで、家をいつまでも快適で安全な状態に保つことができます。


当社では、長期優良住宅の定期点検をしっかりとサポートしております。家は大切な資産であり、家族を守る場所です。定期点検やメンテナンスを通じて、末永く快適で安心な暮らしを続けられるよう、全力でお手伝いさせていただきます。もし定期点検やメンテナンスについてご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください!

『地震に強い家を目指して』

2024-09-26
[青葉町の家]
『地震に強い家を目指して』
新しい現場がスタートします。

『青葉町の家』

性能向上リノベーションで

耐震補強工事を行っていきます。


*はじめに:耐震補強工事とは?

近年、地震の頻度や規模が増加しており、
住宅の耐震性に対する意識も高まっています。
耐震補強工事は、家を地震から守るために非常に重要な工事です。
しかし、多くの方がその詳細を知らないのが現状です。工務店としてどのような耐震補強工事ができるのか、
またその必要性について詳しくご紹介します。
*なぜ耐震補強工事が必要なのか?

日本は地震大国と言われており、いつ大地震が起きてもおかしくない状況です。
特に、1981年以前に建築された住宅は耐震性が低く、大地震に耐えられない可能性があります。

耐震補強工事を行うことで、住宅の耐震性を向上させ、大切な家族や財産を守ることができます。
*工務店が提供する耐震補強工事の内容

工務店が行う耐震補強工事には、主に以下のような作業があります。
 
**基礎補強**  
住宅の基礎を強化することで、
建物全体の安定性を向上させます。
  
**壁の補強**  
 耐力壁を増やしたり、
既存の壁を強化することで、
地震時の揺れに耐える構造にします。
  
**屋根の軽量化**  
 重い屋根材は地震の揺れを増幅させるため、
軽量な素材に交換することも耐震補強の一つです。

今回はこの3つを行っていきます。
*屋根の軽量化工事

重さのある瓦屋根を下ろし、
構造用合板で下地を補強し剛性を高め
ガルバリウム鋼板で
軽量化した屋根材を施工します。
 
*壁の補強工事

外壁の板金を撤去して、
筋交いを入れて金物補強を行い
構造用合板でさらに強化
同時に構造金物も取り付けます。
*耐震補強工事の流れ
工務店で耐震補強工事を依頼する場合の
一般的な流れを簡単に説明します。
 
1. **現地調査と耐震診断**  
まずは、耐震相談士が現地を訪れ、建物の現状を詳しく調査します。
耐震診断結果に基づき、補強プランを提案します。
   
2. **プラン作成とお見積り**  
建物の状況や予算に応じて最適な補強工事プランを作成し、
工事内容や費用のお見積りを提示します。
   
3. **工事開始**  
工期は数日から数週間程度。基礎補強や耐力壁の設置など、
計画に沿って工事を進めます。
   
4. **完了とアフターサポート**  
工事完了後も定期的な点検を行い、安心して暮らせる住まいをサポートします。
 
5. **耐震補強工事の費用と助成金について**
耐震補強工事にはある程度の費用がかかりますが、多くの自治体で補助金の制度が設けられています。
有効に活用することで、費用の負担を軽減できます。弊社では、補助金申請のサポートも行っていますので、ぜひご相談ください。

:地震に備えて、今できることを始めよう
耐震補強工事は、地震による被害を最小限に抑えるための重要な対策です。
工務店として、地域の皆様の安全な住環境を守るために全力でサポートいたします。
もし耐震性に不安がある場合は、まずはお気軽にご相談ください。
私たちが一緒に最適な解決策を見つけます。

耐震補強工事や耐震診断に関するご質問、
ご相談は、お問合せからお気軽にどうぞ。

完成写真を撮影しました。

2024-09-24
[築地の家]
先日、雷サージによる修理を行った

『築地の家』

完成写真を撮影していなかったことを

思い出し

急遽、お施主様にお願いして

先週末に撮影をさせていただきました。



この日は奥様がご不在でしたが、

ご主人とお子さんと

愛猫がリビングでくつろぐ

最高の写真が取れました。📷


家具工事で制作したブラックチェリーの

ダイニングテーブル

味わい深く色を変え、

『経年美化』していました。


床や枠、無垢材は飴色に変化して、

木の家の良さが全開

すごく素敵な空間でした。


やっぱり平屋は良いな~

うらやましいです。

撮影した写真は施工例にupしますので、

お楽しみに

落雷トラブル

2024-09-13
[築地の家]
先日の台風10号!

ノロノロ台風が原因の荒天で、

静岡県でも道路の冠水や落雷の被害が

各地で起こりました。
私どものオーナー様、

『築地の家』でも住宅の前に落雷!

『雷サージ』⚡

家の中に間接的に雷が入ってしまい、

電動シャッターと

外灯が被害を受けました。


こんな時は保険に入っていて良かった~

と思いますよね

落雷による故障については火災保険で

カバーできるものもありますので、

故障したときは相談してみてください。



交換部品が揃ったので

修理に立ち会ってきました。
シャッターが閉まったままで、

しばらくご不便をおかけしました。
モータや各種部品を交換して、
工事完了。

試運転もバッチリ

ご家族が在宅でしたが、

外に誰もいなくて本当に良かったです。

落雷警報が出たら、

家の中が一番安心です。

皆様もお気を付けくださいね。






地鎮祭ってやった方が良いの?

2024-09-09
[コラム]
着工前に行う地鎮祭
 
よく目にする光景ですよね。
 
ご近所さんも

『地鎮祭やってるな~、あそこに家が建つんだな~』

と思っているでしょう。
 
そんな地鎮祭...

必ず行わなければ

いけないものなのでしょうか?



お施主様から質問されることが有ります。
 
そもそも地鎮祭とは何なのでしょう?

皆さんの疑問に

私なりの考えをお伝えしたいと思います。
地鎮祭とは、

お施主様やそのご家族、

工事関係者や神主さんが集まり、

土地に鎮まる神様に
 
工事を行うことの報告や土地の利用許可、

工事の安全を祈願したり家内安全、

ご家族の弥栄をお願いする

祭事になります。
 
地鎮祭の起源は古く、

飛鳥時代には

すでにこの祭事の記録があり、

古代より土木・建築等に伴う

重要な祭りとして行われてきたようです。
 
最近は若い年代を中心に、

地鎮祭を行わない人たちが

増えてきているようです。

工務店仲間に話を聞くと、

過去数年で地鎮祭をしたお施主様と

地鎮祭をしなかったお施主様の割合は

半々だったという工務店もありました。

共働きの夫婦も増えており、

地鎮祭の日程調整が

難しいというケースや、

工期の都合でスケジュール的に

地鎮祭をやることが難しい

などの理由も聞いたことが有ります。
理由はさまざまですが、

地鎮祭をしないケースが

増えているのは確かなようですね。
 

仲田工務店では、ほぼほぼ100%やってます。
 

地鎮祭をしなかったからといって、

何かが悪いことが

起こるわけでもありませんが、

のちのち何か起こったときに

「地鎮祭をしなかったからだ・・・」

と後悔しないように、

気持ち的に安心できる事が一つと、
 
一生のうちに

住宅を何回も建てる人はそういません。

同じく地鎮祭も

何回も経験出来ることではありません。

ほとんどの人が、

自分の家を建てるための地鎮祭は

一生に一回あるかないかでは

ないでしょうか。
 
そんな希少な地鎮祭は、

家族にとっても

良い思い出になると思います。


地鎮祭はお家を建てるスタートです。

その時の様子を写真に取っておいて、

家が建った後に

家族と見返すのも素敵ですよね。

しかしさまざまな理由から、

地鎮祭をしない人が

増えているのは事実です。
 
わたしは地鎮祭をやることの

メリットのほうが

多いのではと考えています。

一生に一度あるかないかの機会、

家づくりに関わる人たちとの

顔合わせ・・・

これらができるのが

地鎮祭だと思っています。
 
面倒くさいと感じてしまう方も

いるとは思いますし、

実際やらなくてもいいなら

やらないほうがいいのでは、

と思われる方もいるかもしれません。
 
でも、

私個人としては

ご家族との思い出作りのために

やって欲しいと言うのが本音です。

有限会社仲田工務店
〒426-0051

静岡県藤枝市大洲2丁目13-7
TEL.054-635-1822
FAX.054-636-2309


1.建設設計(在来工法・鉄骨)
2.リフォーム(増改築・内装・外装)
3.構造調査(耐震診断・補強工事)


■建築業許可番号
静岡県知事許可(特-3)第010909
■事務所登録番号
 一級建築士事務所登録(1)第6475

 
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